[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いか イカ‥ってさ。
姫子は、『いか』 っていうと生イカを買ってさ
用途にあわせて、茹でたり、揚げたりなど等調理するもんだって思ってたし、
それがイカさんだと思ってた。
長野出身という号泣王子に嫁いで、
長野という所に引っ越してさ‥。
それは、『お茶うけに、お漬物が出てくる』
っていうことと同じくらい
ショックなことだったんだ。
京風には、お茶うけには、
老舗の和菓子って決まっていたのに‥。
同じように、イカは、新鮮な生イカって決まっていたのに‥
そうそう‥鯖缶もそうだ。
鯖缶って、単身で食するものではないと思ってたし、
調理して食卓に並んでいた。
カパッ‥っと開けて、お皿にポンと。
醤油をちょちょってかけて食べる
それが、食事の一品になるって‥。
辰野に引っ越した時に、塩まるいかを知って‥。
じぇっ~たい、買うまいって思っていた『煮イカ』を口にしてしまった‥。
イカさんに、失礼だって、ずっ~っと思ってた。
しか~し
しょうが醤油のかかった試食用の『煮イカ』は、
姫子の口内で、咀嚼されたとたん‥
大脳は、異常な反応をしたのを自覚した
その歯ごたえとしょうが醤油との和の調和‥
嚥下するのがもったいないと感じるくらいでして。
空腹の姫子の胃に流れ込んだイカは、
まるで生きている生イカが、胃の中で暴れているような‥。
思わず、今夜もう一度、煮イカさんにお会いしたくなってしまって‥
買い物籠に入れてしまった次第です。
しばらく、煮イカさんが食卓に並ぶ日が多くなるかもしれません。
長野にみえたら、皆さんも『鯖缶』『塩まるイカ』『煮イカ』をご賞味あれ (姫子)