腰痛野郎

なんだかなぁ～。
月曜日に姫Rのタイヤ交換を依頼した、パパに。
順調なように作業は進んだ、姫子の手伝いで‥。
終わりそうな頃から、『何かさぁ、腰の具合が悪いような‥』ってなもんだった。
対策も準備万端となり、湯治含め、いざ温泉へ‥。
これがまぁ、２日も仕事を休ませることになろうとは‥。
どうも、かなりの急性期に、温泉で‥しかも、じっくり温めたもんだから‥。
急性増悪のはしりとなってしまったわけでして‥。
その日の夜は、一睡もできない位苦しんだようです。
２回目の体動で目が覚めた姫子は、『何～、どないしたん』って不機嫌に‥。
『‥なんかさぁ～、どんどん腰痛くなって、寝ていられない』って泣きそうな顔。
【なんだよ、初めて腰痛持ちの苦しみがわかったかよ。
こんな夜中に起こしてさ‥。もっと、静かに苦しんでくれればいいのに‥】って
悪魔の姫子はつぶやきましたが、
【私は、Ns.苦しんでいる人は、放っておけないわ。なんとか痛みをとる対策を考えなければ‥】
っと天使の姫子の心のつぶやき‥。
『坐薬が、効くから。入れれば休めるよ冷蔵庫にあるからね』
『坐薬‥。いやだもん。‥だって、気持ち悪いし、うんPしたくなるし‥。』
『好きにしたら‥。』
‥結局、２階のソファーで半座位のまんま、うとうとしただけだってさ。
朝が来て‥『一睡もできなかった‥。今日休む』って。
姫子は、睡眠不足のまんま仕事に出て‥。
早退させてもらってね、整形外科受診につきあったわけさ。
痛点のトリガーポイントに局注してもらって‥って姫子の提案に‥
すかさず、『No僕は、スポーツ選手じゃないから、いいです（きっぱり）』
悪魔のささやき‥【けったかが注射だろ。ただ、怖ぇ～だけだろうが。
今夜も昨晩のように起こしたら、ただじゃおかねぇぞ】なんてね。
しか～し、昨晩は、チャンピーのえずきに寝かされず‥。
ようやく、チャンピーが落ちつたって思ったら‥
階段を上ってくる足音‥
『やっぱり‥痛くって寝れない‥』
『坐薬よ効くから、使ってみて‥』
『‥‥やだ』
『好きにしたら‥。姫子は寝るから、静かにして‥』
ああだこうだと話していると、坐薬を入れられそうだと感じたパパは、
静かに寝室へ‥。
結局、２日休むことになってしまった‥。
んでも‥、今日は大分いいようで、ワンの夕方の散歩に一緒に来てくれた
よかった、よかった。
腰痛が、軽快しつつあることと、腰痛持ちの気持ちがわかってくれたこと。
んでも‥
そんなに頑なに、坐薬を嫌がる訳は‥。
坐薬って、そんなに嫌われ物？　　（姫子）